大学生の息子の友人が後期試験・春休み期間中に友達同士で乗った車の乗車中に交通事故に遭い、今でも入院中であり、容態の回復状況もあまり良くなく、未だに面会すら叶わないとのこと。
結局、後期試験の結果も芳しくなく、入院中のため追試も受けられずに留年から休学してしまったとのこと。
息子からは普段日常的な友人付き合いの話だけを聞いていて、当然その方には会ったこともないが、事故に遭われたということを耳にして、とても他人事とは思えずに思わず涙がこぼれてしまった。
息子が大学に入りたての頃、友人として色々相談に乗ってくれたり、悩みや愚痴を聞いてくれた様子もうかがっていた。だからこそ、休学するまでの重傷を負ってしまったことに、深いショックと悲しみを覚えてしまった。その親御さんの心中を察すると、いたたまれない気持ちで一杯である。
はたして時間が掛かって退院して、それからリハビリして大学を卒業できるまでに元通りに元気になるであろうか…それが非常に気がかりである。
息子も自動車免許を取得して3年になるが、日頃運転することもないため、ペーパードライバーから脱却することはできずに、たまに同乗して運転させるとヒヤヒヤモノである。
そうかといって運転させないと、ますます経験不足が積み重なってしまうため、思い切って同乗しながら近場で場数を重ねるしかないと思っている。息子・娘さんが運転する車のサイドブレーキを握る手が汗ばむのは、どんな親御さんでも経験していることだと思う。
とにもかくにも、息子の友人の1日でも早い復帰を願うばかりである。元気になったときには、お邪魔かも知れないが、是非一度お見舞いをして一言お礼を伝えない。